弐代目米八そばである私の友人、Yクンが体験した二十数年前のお話。
その当時沖縄県の那覇市で行われた「エジソンの発明展」に家族ででかけたYクン。
兄弟で発明品の数々を眺めていたところ、
「ハゲを治す機械」
なるものを発見。
ちょうどトイレの詰まりを解消する際に使用するスッポン(ラバーカップ)のような形状だったとのこと。
お調子者のYクンのお兄さんは、その展示物をみて、
「Yの頭にはめてみよう!!」
と提案したそうです。
なんでもYくんの頭には、転んだときにぶつけて出来た傷(沖縄方言でカンパチといいます)があり、そこからは毛が生えていない状態だったようなのです。
もちろん展示物に触れてはいけません。
Yクンも非常に嫌がったそうです。
しかしここはお調子者のお兄ちゃん、スッポン状の薄毛改善器をためらわず手に取り、Yクンの頭にカポっとはめました。
しばらくしてスッポンを外したところ・・・・
「は、生えてる!!!!!!」
驚いたことにマジで生えてきたそうです。
この発明品に関して、軽くググってみましたが、弐代目米八そばである私の検索能力の低さのせいか、見つけることはできませんでした。
信じるか信じないかはあなた次第です。
以上、本当にあった話でした。
それでは本日も皆様のご来店を心よりお待ちしております。
追記:
Yクンの名誉のために書き足しておきますが、彼は嘘を言うような人物ではありません。
コメントをお書きください